バッグも自宅で直せる

ここまでバッグ修理の金具交換を専門業者に依頼することをご紹介してきましたが、できることなら自分で手短に直してしまいたいという方も多いはずです。「専門業者じゃないとできないだろう」と考えることはありません。そこで今回は、バッグの開閉時に使われるマグネット金具とひねり金具が壊れてしまった場合の修理方法をご紹介します。。インターネットで探すことができます。

バック最初にマグネット金具の交換方法です。マグネットがついている部分の内張りの縫い目をほどいて古いマグネット金具を取り除きます。そして、新しいマグネット金具を穴に差し込んで、金具の爪を座金にはめて内側に倒し、金具を固定します。このとき、座金の上にあて布などをしながらやると、表面の皮を傷めずに済みます。そして、最初に取った内張りを元通りに縫い付けたら完成です。

次に、ひねり金具の交換方法のご紹介です。まずは、バッグのフタ側についている口金と本体についているひねり金具を、ペンチかニッパ</spanーで外します。次に、新しい口金をフタ側の表から差し込んでください。裏に座金を通したら口金の足を平らに折り曲げます。次に、ひねり金具を本体の穴に差し込みます。同じく裏側に座金を通したら足を平らに折り曲げてください。>ひねり金具の座金側に、合成ゴム系の接着剤を使って当て革をつけたら修理完了です。

このように、ちょっとした金具の修理なら自宅でもやることができます。店舗に行く時間や宅配専門業者に依頼する時間もかからず、自宅ですぐにできるため、手先が器用な方やとにかく早く直したいという方にはおすすめの修理方法です。

宅配専門業者

バッグ修理をするには、やはり専門業者に頼むことをおすすめします。金具交換の金具も、できる限り元のデザインに似ているものを業者が探してくれます。直接バッグ修理のお店にバッグを持っていけば、どこをどのように修理するのか、職人さんが直接見て判断してくれるので安心です。しかし、近くにお店がない方や、お店に行く時間がないという方も多いと思います。そんな方におすすめなのが、宅配専門のバッグ修理業者です

カメラ多くの宅配専門業者では、まず業者にメールや電話などで問い合わせをし、バッグをどのように直したいか相談をします。その後、バッグの写真や必要事項をメールで送って見積もり依頼をします。バッグの写真は、できるだけいろいろな角度から撮ったり直したい部分のアップを撮ったりして、複数枚送るのがおすすめです。写真を見て業者が判断し、見積もり金額を出してくれます。その後バッグを専門業者に発送し、実際に業者がバッグを見た段階で、最終的な見積もり金額の連絡が来ます。その金額で承諾すると、すぐに修理が始まるという流れです。バッグ修理が完了したら連絡が入り、自宅に送ってくれます。

専門業者によって直せるバッグが異なるので、事前に調べるといいでしょう。どの宅配専門業者も全国からの依頼が可能なので、直すバッグや部品、見積もり金額などを比べてどこの業者に頼むかを決めるのがおすすめです

金具交換の種類

バッグ修理の中でも多いのが、金具交換です。バッグについている金具をどこかに強くぶつけてしまったなどで、破損したり傷ついてしまった場合、金具交換の修理が可能です。バッグの金具は、基本的には交換対応になります。全く同じ金具は製造元にしかないので、できる限り元の金具に近いデザインのものを探して交換してくれるお店が多いです。バッグ金具でも、バッグのタイプやデザインによってその種類はさまざまです。

バックまずは、バッグの持ち手やショルダーベルトの接続に使われるナスカンとDカンです。この「鐶(カン)」は、環状の金具の総称であり、ナスカンやDカン以外にもさまざまな種類の鐶があります。通常、バネの力で環が閉じていて、力を加えることで環が開いて中にベルトなどを通すことができます。ナスカンは茄子の形に似ていることから、DカンはアルファベットのDの形に似ていることからこの名称がつきました。バッグについているナスカンやDカンは、持ち手やショルダーベルトを繋いでいるためバッグの重さの分負荷がかかり、バッグの金具の中でも壊れやすい金具なのです。また、DカンはアルファベットのDの直線部分にあたる芯棒部分のみの交換も可能です。

他には、女性用フォーマルのケリーバッグタイプに使われている金具や、錠前金具の交換が可能です。特に錠前金具は、金具でバッグの開閉をするため、どうしても金具が壊れやすくなってしまいます。

職人によるバッグ修理

外出する際の必須アイテムであるバッグ。「お気に入りのバッグが壊れてしまったけどどうすればいいのかわからず、結局そのまま放置してしまった…」という経験がある方も多いのではないのでしょうか?実は、バッグも修理に出せるのです。バッグの修理は、靴修理のお店でやってくれるところが多いです。また、インターネットから修理依頼する宅配専門のバッグ修理もあります。「バッグ修理」と一言で言っても、修理内容はさまざまです。

ミシン持ち手部分の交換修理では、古くなって汚れてしまった持ち手や革製のもので切れてしまった持ち手を、袋縫いやミシンを使った技術で元通り綺麗に直すことができます。バッグについている金具が破損したときは、できる限り近い形状の金具と交換することが可能です。また、縫い代をくるんでほつれないようにしている「パイピング」が破れてしまったときも修理ができます。他には、使っているうちに破れてしまったりカビが生えてしまう内装を、内生地を張り替えることで元通りにする内張り修理、擦り切れてしまったり穴が開いてしまった革を交換して新品同様綺麗にする革交換修理などがあります。

このように、バッグの修理は意外と種類が多いのです。バッグ修理のお店では、職人さんの手によって、バッグ1つ1つの状態に合わせた適切な修理方法でバッグを直してくれます。バッグが壊れてしまっても、それに合ったメンテナンスをしてあげることで、お気に入りのバッグを長く綺麗に使い続けることができるのです。